凡人若手医師のグローバルヘルスへの道

仕事も英語も苦手だけど国際保健に興味のある凡人医師のブログ

自分の臨床研修の拘りポイント

こんにちは、ケータイです。

 

現在は総合内科を周っており、患者は二人だけでまったりと過ごしています。

今回は自分が臨床研修でここは他の人より頑張った、拘ったことと思うことを紹介したいと思います。

 

①UpToDateで調べる

②退院サマリは退院日に完成させる

③患者管理シートを使ってタスク管理

 

①UpToDateで調べる

UpToDateは便利なサービスです。かなり細かいことまで載っており痒い所に手が届くといった感じで臨床でかなり重宝しました。例)気管切開術の早期・晩期合併症や子宮頸がんに対する放射線治療の膀胱機能障害について…など、担当患者のプロブレムにぴったりの記事があることが多く、退院サマリの考察ネタ探しによく使っていました。

 

②退院サマリは退院日に完成させる

毎週金曜日にウィークリーサマリーを書いて、考察ネタをUpToDateで調べておいて、退院日にササッとまとめて提出してました。退院した後に退院サマリを書くのは苦痛です。過去のカルテを遡るのは大変ですし新しい患者に集中できないのでお勧めできません。

 

③患者管理シートを使ってタスク管理

エクセルで患者リストを作成してその日の検査や処置が一目でわかるようにしていました。こうすることで患者が多い時期でもどれからタスクを処理すればいいか考えやすいです。「型が身につくカルテの書き方」という本を参考に作成したものになります。

 

ということで、私はいわゆるデキレジではありませんが、そんな研修医でもほかの人に負けないように拘った部分を紹介しました。

どんな病院にいても結局は自分次第であり、能力は伸ばせると思います(もちろんハイパー病院にいる人には叶いませんが…)。

置かれた環境においてベストを尽くす姿勢が大事だと考えます。

 

また書きたい記事ができたら書きますね。

ではまた。